『ハーバード式「超」効率仕事術』を読んでいます
現在(2020年8月29日)『ハーバード式「超」効率仕事術』を読んでいます。著者はロバート・C・ポーゼンさんで、2012年の出版当時はハーバード・ビジネス・スクールの上級講師、現在は、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の上級講師、ブルッキングス研究所の上席研究員を務めていらっしゃるようです。
Robert C. Pozen | MIT Sloan
この本の原題は Extreme Productivity: Boost Your Results, Reduce Your Hours です。直訳は「究極の生産性:成果を上げて、時間を短縮する」となります。
仕事で成果を上げるには、長い時間働くという方法と、仕事の効率を上げるという方法があります。ワーク・ライフ・バランスのことを考えると、効率を上げて、サクッと仕事をしたほうがいいと考える方が多いのではないでしょうか。
そのように考える方には、この本はオススメです。すぐにでも始められる具体的なテクニックが満載されています。例えば、OHIO。Only handle it once. の頭文字で、「一度しか扱うな」という意味です。「その場で片が付く仕事はその場で速攻で片付けてしまえ」という作戦です。
これらのテクニックは、ハーバード大学で共通して行われているというよりも、むしろ、著者のポーゼンさんが仕事をする上で実際に意識して行っていることを読みやすくまとめたものです。ビジネス・パーソンには理解しやすい内容だと思います。
わたしは、うめじ英語塾で英語を読むことを教えているので、第7章「効果的に読む」は大いに参考になりました。この章では、いかにメリハリをつけて文章を読むかが解説してあります。
また、わたしは英語を書くことも教えているので第8章「効果的に書く」も参考になります。実は、このブログも下書きをしたものをしばらく寝かせたあとで再度校正していますが、まさにこの方法も『ハーバード式「超」効率仕事術』に書いてありました。
まだ、読み終わっていませんが、残りは著者の助言に従って、メリハリをつけて読もうと思います(笑)。
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