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Nice White Parentsを聴き始めました

Nice White Parentsを聴き始めました

昨日(2020年8月24日)、Nice White Parents というポッドキャストを聴き始めました。This American Life というポッドキャストで紹介されていたからです。
Introducing: Nice White Parents – The New York Times

全5話のシリーズで、昨日は第1話(62分)を聴きました。

ニューヨーク市のブルックリンにあるフツーの公立学校、国際研究のための学校(School For International Studies)に白人の保護者がやってきて、フランス語のプログラムを立ち上げるために資金調達を始めるのだが、それまで PTA の中心だった非白人の保護者たちとの軋轢(あつれき)が生じて…という内容です。

シリーズのタイトルの Nice White Parents とは「親切な白人の保護者たち」という意味ですが、その親切心がどのような波紋を広げるのか、残りのポッドキャストで聴いてみようと思います。

【追記 2020年8月28日】先日(8月26日)、全5話を全て聴き終わりました。今回のシリーズの舞台になった学校は現在は The Boerum Hill School for International Studies という名称になっているそうです。

第2話以降では、上記の PTA から、ニューヨークの公立学校での教育の平等を求めた運動の歴史に話題が移りました。現在では The Boerum Hill School for International Studies の所属する学区では教育の平等が実現されたようです。このことを可能にしたのは、不平等な状態に甘んじてきた非白人の保護者ではなくて、「親切な白人の保護者たち」が…という展開になっています。