TIME(2020年7月20-27日号)を読んでいます
現在(2020年7月25日)、英文雑誌TIME(2020年7月20-27日号)を読んでいます。今回も合併号で92ページまであります。58ページまで読んだので、残り34ページです。
さて、今回のTIMEは、”One Last Chance” 「これが最後のチャンス(意訳)」と題されていて、環境問題を大きく取り上げています。
つい昨年(2019年)までは環境問題が盛んにメディアで取り上げられ、特に、地球温暖化のもたらす影響がしばしば特集されたりしたのですが、最近は新型コロナウイルスにスポットライトを奪われています。
今回の記事には、新型コロナウイルスの危機から脱するためにどのような対応をしたかによって、地球環境に与える影響が大きく変わる岐路に立たされていると書いてありました。
つまり、石油等の化石燃料に依存した経済発展の政策を続けるのか、太陽光をはじめとする再生可能エネルギー(renewable energy)の採用を促す政策転換をするのかによって、地球の未来が変わるという論旨です。
もちろん地球そのものはしばらく続くでしょうが、人類の生存に好ましい環境を次の世代に残せるのかという問題です。
オーストリアのクルツ首相は、地球温暖化対策と経済発展は両立すると論説(p.51)で述べていました。再生可能エネルギー等への環境投資を推し進めることで、二酸化炭素の排出を抑えながら経済も下支えする政策で、2040年までにカーボン・ニュートラル (carbon neutral)、つまり、二酸化炭素の排出量と吸収量でプラスマイナスゼロになることをオーストラリア政府はめざしているそうです。
というわけで、さらに続きを読み進めたいと思います。
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