The Elements of Styleという本を再読しています
昨日(2020年6月14日)から The Elements of Style という本を読み始めました。英語の文章作法の実用書です。
先日(6月5日)、アメリカ人の小説家スティーヴン・キング(Stephen King)さんが書いた On Writing という本を読み終えたので、「書くこと」つながりで以前読んだことのある The Elements of Style を再び紐解(ひもと)くことにしたのです。
コーネル大学で英語を教えていたウィリアム・ストランク・ジュニア(William Strunk Jr.)先生が100年以上前の1918年に書かれた本が元になっています。
参考:The Elements of Style – Wikipedia
この原著にE.B.ホワイト(E. B. White)さんが改訂、序文、新たな1章を加えたものが、今の The Elements of Style です。序文によれば、ホワイトさんは1919年にコーネル大学でストランク先生の授業を受けたそうです。
ストランク先生とホワイトさんの共著となっていますが、実は、ホワイトさんに改訂の依頼があったのはストランク先生の死後で、共著の第1版は1959年、わたしが手にしている第4版は1999年の出版です。
巻末の用語集まで含めて95ページで、現在23ページを読んでいます。今読んでいる部分はストランク先生が書かれた、コーネル大学の授業で教科書として使われていた部分です。「文(ぶん)は人なり」と言いますが、ストランク先生の授業を受けている気になります(笑)。
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