『落日燃ゆ』を読んでいます
現在(2020年2月18日)『落日燃ゆ』(らくじつもゆ)を読んでいます。城山三郎(しろやま・さぶろう)さんの小説で、第二次世界大戦後に東京裁判でA級戦犯となり、唯一文官として1948年12月23日に絞首刑となった広田弘毅(ひろた・こうき)元首相が主人公です。
なぜ『落日燃ゆ』を読み始めたかというと、別の本を読んでいるときに、『落日燃ゆ』を座右の書として挙げる方が複数いらっしゃったからです。
まだ前半を読んだばかりですが、広田弘毅元首相の誠実な人柄、時代の潮流の中で最善を尽くそうとする苦悩が伝わります。
自分が高校生のときに昭和史は習ったのかも知れませんが、この本を読んでいると知らないことばかりで、わたしには驚くことが多いです。広田弘毅元首相の生涯を通して戦前の日本の外交努力についてうかがい知ることができます。
と、ここまで途中経過報告です。
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