できることを毎日少しずつ
できることを毎日少しずつするのが長続きの秘訣だと思います。
このことは英語の勉強にも当てはまります。習い始めはそれなりにオモシロくてじゃんじゃん勉強してしまうかも知れませんが、あまり頑張りすぎると長続きしません。マラソンで最初に飛ばしすぎると途中で失速してしまうと聞いたことがあります。英語の勉強も、ほどよく毎日少しずつでいいのです。
語学の良い点は、もうこれでオシマイというのがない点です。例えば、「英検○○級に合格したので、英語の勉強は終了です」とは言えません。わたしなんて、大学生のときに教えていただいた先生方に比べたら、自分の知識なんてほんの一カケラの気がします。
だからと言って、今の自分を悲観する必要もありません。他人と比べずに、毎日ちょっとだけ前進する。「どうせ忘れるから単語の勉強はしない」なんて打算的にならず、「どうせ忘れるけどちょっとはやっておこう」くらいのおおらかな態度を歓迎したいです。
わたしは英語を教える際、大学受験に間に合わせることを意識しながら、他方では、ゴールはその先にある、というか、遥(はる)か彼方(かなた)にあることも意識しています。満腹よりも少しハングリー(hungry)であることが次の一歩への推進力になります。
自分でもできることを毎日少しずつ続けたいと思っています。
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