あるときにはなくて、ないときにはあるもの
最近、あるときにはなくて、ないときにはあるなあと感じるものがあります。なぞなぞのようになってしまいましたが、それは時間です。「今日は時間があるぞ」なんて思うものなら、すぐに時間がなくなり、「今日は時間がないぞ」と思うと、結構時間が捻出(ねんしゅつ)できたりします。
なぜだか分かりません。
ただ、時間がない状態で日頃から訓練しておくと、いざ時間がないときにも慌(あわ)てず、時間を最大限に活用できる気がします。
例えば、このブログの執筆ですが、時間があるといつまでも推敲(すいこう)してしまい、それほど良くもならないのにいたずらに時間が過ぎてしまいます。一方で、時間がないときには、今しかないと思うのか、思いの外(ほか)、短時間で仕上がることもあります。
時間をかければかけるほどいいものができる場合もありますが、試験などは比較的短時間で、集中して結果を出す必要があるので、時間のプレッシャーに日頃から慣れておくのが得策(とくさく)だと思います。
その一方で、そんな短時間で結果を出すような試験が横行(おうこう)しているので、じっくり考える思考力や新しいものを生み出す創造力が育たないのだと思ったりもします。(笑)
- 前の記事
岩国スピーチクラブに行ってきました 2019.12.19
- 次の記事
もうすぐ冬至です… 2019.12.21