奇兵隊発足、長州ファイブ…
うめじ英語塾の梅地哲郎です。ここはうめじ英語塾のブログなのですが、このところ多分にわたしの読書日誌なる様相を帯びてきている感があり恐縮ではありますが、ちょっとだけ。
先日(2019年12月10日)、司馬遼太郎さんの『世に棲む日日』(文春文庫)を読み始めましたが、昨日(12月12日)までに第3巻の途中(p.246)まで読み進みました。
第2巻の途中で吉田松陰先生は刑死してしまい、話の中心が門下生の高杉晋作さんに移っています。第3巻では、下関での奇兵隊発足のくだり(pp.108-109)や長州ファイブの英国秘密留学のくだり(pp.167-170)があり、いろいろな意味で興味深く読んでいます。
高校生のときに学校の授業で幕末のことを習ったはずなのですが、全く記憶にありません。それが司馬遼太郎さんによる秀逸なガイドでオモシロく読めるというのが不思議です。
先に触れた長州ファイブの一人、井上 馨さんは、山口県山口市に生家があり、現在、その生家跡に井上公園があります。わたしは子供の頃、井上公園にしょっちゅう行っては、夏は蝉(せみ)捕りをしていました。でも、その当時は井上 馨という人がどんな人かは知っちょりませんでしたので、今になって、エッ、そんな人だったんか…という思いです。
まあ、これも他の人に言わせれば、そんなことも知らずに…ということになるのでしょうが…(笑)
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