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『アウシュヴィッツのタトゥー係』を読みました

『アウシュヴィッツのタトゥー係』を読みました

昨日(2019年10月30日)、『アウシュヴィッツのタトゥー係』という本を読みました。

わたしは昔から図書館が好きでよく本を借りては読んでいるのですが、現在は下松市に住んでいるので、下松市立図書館によく行きます。最近ではオンラインで蔵書の検索をしたり、下松市立図書館に所蔵されていない本も「予約カード」で他の図書館から取り寄せていただけたりして、とても便利です。

さて、『アウシュヴィッツのタトゥー係』は、別の本を返却しに図書館へ行った際に書架でたまたま見つけた本で、脚本家のヘザー・モリスさんが書いた実在する人物の回顧録に基づく小説です。原題は The Tattooist of Auschwitz で2020年のBBCドラマ化が決定しているそうです。

あらすじは省略しますが、最も印象に残った言葉は「ひとりを救うことは、世界を救うこと」(p.49)です。どのような状況でこの言葉が出てくるか、気になる方はぜひ本をお読みください。

ところで、わたしが今年(2019年)の年頭(1月初頭)に自分自身で掲げた目標の一つに、「年間100冊読書(※TIMEを含む)」というのがあります。記録によれば、2018年はちょうど100冊読みました。今年は現時点で80冊です。

今年の目標達成まであと20冊。実は、9月末時点で60冊だったことに気づき、10月は少し意識してがんばりました。別に誰と約束したわけでもありませんが(笑)、できると信じて、ぜひ達成したいと思っています。