ハードだからやりがいがある
英語の勉強であれ、スポーツであれ、何にせよ、ハード(難しい)だからやりがいがあると言えます。
うめじ英語塾の授業でも大学入試問題のハードな英文を読んでいるので、書いてある内容、語彙のレベル、文の構造によっては、なんじゃこりゃということがしばしば起こります。
例えば、地球温暖化に関する論説文を読んでも、背景知識によって、感じられる難易度がだいぶ変わってきます。連日暑い日が続いたり、雨が降れば土砂降りだったり、気候変動を身近に感じる事象が日常生活でも見受けられますが、その背景にある地球温暖化に関する科学的な知識に不案内だと、英文の論旨の展開についていけません。
その一方で、随筆の読解が意外に厄介(やっかい)なことを最近感じています。筆者の思いに寄り添えないときには、「なぜ急にここでそんなことを言い出すの?」と筆者の意図をフォローできないときがあります。初めて読む英文から出会ったことのない著者の人生の背景を読み取らねばならないからです。生徒様からの質問に答える際に「なるほどこれは分かりにくい」と思ったことがつい最近もありました。
そんなとき気付くのが、生徒様と同じ地平に立って英文を同じ向きから眺めてみると、「なるほどこれはハードだ」ということです。
終わりなき道がどこまでも続く気がしますが、ハードだからやりがいがあると考えて、今後も生徒様に寄り添いながら共に歩むうめじ英語塾でありたいと思っています。
あれ、今回はちょっとマジメな内容になってしまいました。(笑)
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