四当五落とは?
昨日(2019年7月30日)のブログで、夏を乗り切るためには睡眠と栄養が大切だ、と書いたばかりですが、そんな矢先に「四当五落」(よんとうごらく)という言葉に出くわしました。
受験生は、4時間睡眠なら当選(合格)できて、5時間睡眠だと落選(不合格)という意味だそうです。
わたしは4時間睡眠だとアタマが働かなくなって、全然ダメです。なのに、暗記が苦手なので、高校生のときは時間をかけて覚えるしかなく、夜中の12時を過ぎても起きて勉強していた気がします。←やはりアタマが働いていなかったのか、記憶不鮮明…
さて、「四当五落」に話を戻しますが、健康のためには睡眠と栄養、そして適度な運動が欠かせません。その一方で、受験勉強は「やるしかない」世界なので、自分は進むのが遅いなと思った人は早くから勉強し始めるか、長い時間勉強するかのどちらかです。
以前読んだ林 修先生(はやし おさむ)先生の著書に、勉強ができる人はとにかく長い時間勉強しているのだが、当人はそれが長い時間だとは思っておらず、つまり、「やった」という基準がフツーの人よりずっと高いという趣旨のことが書いてありました。
「四当五落」は今や時代錯誤で、誰かに「八当七落」を提唱してほしいものだと思いますが、だれでもやればできるようになる英語は、勉強に時間をかけることが大前提です。睡眠時間も確保しつつ、どうやって勉強時間を捻出(ねんしゅつ)するのかが知恵の出しどころです。
うめじ英語塾が、勉強時間を確保するお手伝いもしながら、英語をなんとかしたい、もっと伸ばしたいという志(こころざし)をもつ生徒様が集(つど)える場所になれば、わたしはこの上なく嬉しいです。
- 前の記事
夏の体調管理、大切なのは? 2019.07.30
- 次の記事
開業から2ヶ月! 2019.08.01