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バカな質問?

バカな質問?

わたしは2004年の7月から8月にかけてホームステイの引率でオーストラリアのブリズベン近郊にホームステイしたことがあります。

ある日、ホストマザーの息子さんと話をしているとき、息子さんの専門分野について門外漢(もんがいかん)のわたしが質問しようと思って、“May I ask you a stupid question?” (バカな質問をしてもいいですか)と前置きをしました。ちなみに、わたしは専門家に質問をするときには、「質問が的外れかもしれないのは分かっています。でも聞きたいのです」という気持ちと「ヘンな質問かもしれませんが、笑って許してください」という気持ちを込めて、よくこの言い回しを使います。

するとその息子さんが ”There’s no such thing in the world as a stupid question.” (世の中にバカな質問なんてものはありませんよ)と真顔(まがお)で返答されたので、わたしは少しびっくりしたことを今でも覚えています。

日本語でも「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言い回しがあります。好奇心や知識欲は学習において最も大切な要素の一つです。知りたいと思うから知識が身につきますし、分かりたいと思うから理解が深まります。

うめじ英語塾でも ”There’s no such thing as a stupid question.” です。教える立場からすると、質問してもらえると本当にありがたいです。「ココが知りたい」「ココが分かりたい」と伝えてもらったほうが、ムダな説明の時間を省いて必要な説明に集中できるからです。うめじ英語塾では、質問、大歓迎ですよ!